すごいショックなタイトルでしたね!最近はクリスマスの時期を嫌いようになった理由を聞いてください。
皆さんは「クリスマス・キャロル」という小説は聞いたことがありますか?すくなくても、映画を借りて見てください。聖書が教えるクリスマスとは関係ないですが、クリスマス時期、または、一年中にあるべき「人にささげる心」を教える良い映画です。 しかし、作品の主人公の、エベネーザ・スクルージはいつも、人に得を与える良い人だったわけではありません。最初はクリスマスが大嫌いな人でした。お金儲けしか考えていない、冷たい人でした。いまでも、この話がとても有名で、アメリカでは、ケチな人を『SCROOGE』と呼んでいます。
私はSCROOGEではありません。クリスマスは嫌いという理由はSCROOGEさんが嫌わっていた理由とはまったく違います。いまの人のクリスマスのお祝いの仕方がおかしいからです。アメリカでは、クリスマスの本当の意味をわかっているのに、他の人にプレゼントをあげたり(あげる動機があやしい)、飲み食いや、クリスマス会とかばっかり考えたり、話したりするのです。 子どもであれば、「今年は何をもらうのかな」しか考えていない。クリスマスはイエスキリストに感謝するべき季節です。または、困っている人を助けるべき季節です。
日本の若い世代も、残念ながら、この自己中心なクリスマスに影響されています。先週の英会話のクラスに子どもたちを教会の子どもクリスマス会に誘うと、このようなことを数回聞きました。「クリスマス会に来たら、何がもらう?」 悲しい言葉ですね。いまの人間は「他の人のために何ができるか」と考えるべきなのに、「ME, ME, ME」と自分のことしか考えていないですね。 クリスマスになるとこの自己中心がさらにひどくなるので、クリスマスなんか、お祝いしなくていいかな、と思ってきました。
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